お小遣い上げて!

お小遣い制サラリーマンのブログ、どうしようもない物が9割、たまに真面目に書いたりします。

定義付けの難しさと曖昧な使い方につけ入る情報操作

まぁ私何でも知ってる訳ではないので、知ってる事しか言えないし、正直どうでもいい事しか書けないんですけども。

https://www.olive-hitomawashi.com/living/2019/04/post-488.html

今回記事で語られていたのは『ルール』の話。
私も最近DIYだとか車中泊だとか、キャンピングカーだとか、そういうのをYouTubeで見たりしているのだけど、知識レベルはそんな程度。

で、何で今回これを見て目に止まったのかと言うと。

『車のエンジンをかけっぱなしにして寝るのはルール違反』

これが真なのか偽なのかという話。
勿論かけっぱなしにして寝るのが環境に良くないとか、そういう話になるのであれば『真』として扱われてもまぁ納得はします。
でも今回の記事はちょっと違っていて、この話題を扱うにあたって似たような二つの言葉が出てくる。

『ルール』と『マナー』。

どういう意味合いで使っているのかを明確にしておかないと、後々面倒になる事請け合いの言葉上位に入る、非常に厄介な言葉。
ちなみに記事にはどういう意味合いで使っているのか、なんて書いて在りませんでした。

先に結論を言うと、元記事も正直ルールだマナーだという話は多分どうでも良くて、ハイブリッドカーにしちゃいなよとか、多分そういう事を書きたかったんだと思う。
何ていうか販促っぽい終わらせ方だなぁ、とは思っていたんだけど、個人的にそれよりも気になりすぎる部分があったので、そっちに飛びつきました。
勿論車中泊する人達がちらちらトラブルを起こしているというのは、ニュースでもたまに見てはいますし、そういう事しちゃう奴らもいるだろうなぁ、とは思ってます。
実際にそのトラブルに晒される側は溜まったもんじゃないというのも、少し考えるまでもなく判るところです。
故にこそ、こういう『第三者』が自分は詳しいんだと言うようにルールやマナーの記事を書いていたりすると、『あぁ……』となる。
なんでこういう反応になるのかはご想像におまかせしますが、まぁ大した理由じゃないです。

ヤバイすごい話が横道に逸れた、戻ってこなきゃ(使命感)
とりあえず何でこんな決め事の話が出てきたのか、という所から考えていきしょうか。

車のエンジンをかけっぱなしにするのがNGな理由として出てきていたのが『排ガス迷惑』『音がうるさい』などなど。
ただ現実的なところを見て、エンジン音がうるさいはともかく、排ガスは匂いとかついたり残ったりと、残念ポイントが無い訳ではないし、環境に良くないだろと言われたら否定は出来ない。
※それならそもそも車中泊ってさ、ってなる気がしませんか? とは思いますけど。

ただ現実的な事を考えた時に、車中泊でエンジンを切った場合に、場所次第では命に関わる事になり得る訳ですよね。
例えば冬の雪国、車の中で寝るにしてもエンジンかけずに空調使える車種なんて限られてくるだろうし(故のハイブリッドカー押しなのかな?)、車内で凍死なんてしたくはないだろうから、『せざるを得ない』というケースもあるのではないだろうか。
※それなら車中泊するなよ、ってツッコミは車中泊しない私にされても困りますけど。

とりあえずエンジンかけっぱなしにする事の賛否なんて、大体この辺由来だろうな、というのは車中泊しない私にもある程度予測はつく訳です。

で、ようやく本題、結局この『エンジンかけっぱなし』がNGであるというのは『ルールなのかマナーなのか』という点。
さっきも言った通り状況次第では命の危機に晒される訳なので、気軽にやって凍死体量産、なんて事になったら目も当てられない。
吹雪いている中で焚き火起こして云々、野営云々、などというおバカさんはいないだろうけど、気軽に車中泊をしようとする人達の全員が『準備万端』などという事は、まぁ在りえないだろうし。
よってこの『エンジンかけっぱなし=ルール違反!』という公式は成り立たないよな、と思う訳です。

準備不足で死にそうになるとか自業自得だろという自己責任論者もいるだろうけど、それでも生存を脅かす自己責任論に基づいてルール作りされるなんて、人権にうるさい人達が許すとは思えないし……(予想出来ない方向からぶっ飛んでくる奴は不確定要素なので今回は考慮しない)

となると、このルールというのは『拘束力』を有さないもの、或いは『暗黙の了解』として周知されるもの、という程度になってくると考えられる。
ではそれはルールと呼べるのか? となってくる。
ここで元記事ではルールと並行して『マナー』という言葉を使っていた。
マナーってお行儀の話になっていくので、偏執的なマナーゴリ押し論者でなければ、拘束力のある決め事にはならないだろう。

元記事はルールとして『エンジンかけっぱなし』をNG行為に据えた、ルール違反と記載していた。
しかして実態は『マナー違反と取られるよ』とか『車中泊する現場住民からの心象良くないよ』、という程度になってくる。

長くなったので簡略化して書くと、
①今回は『車中泊』の『ルール違反』をテーマにした
②でも実際そのルールも『ルール』ではなくて、『マナー』レベルでは?
③じゃぁ何故『ルール』と書いたのか?
④最後のハイブリッドカー押しを結論に持ってきたのは車の販売に繋げたかったから?
みたいに見えてしまったんですよ、少なくとも私の目には。

こうなると『車中泊』をする人々や、これからデビューしようって人達に向けた記事に見せかけた(というと悪辣か)、販促に繋げていく為のルールを作る為の記事、というように見えてしまうんです。

別に私は車中泊する訳ではないので、その行為の良し悪しを語ろうとは思わないですけどね。
こういう風に情報を上手い事曲げて、上手い事印象操作をしようとする人って、やっぱり何処にでも居て、いつでもいるんだなぁ、と思ってしまう訳です。

まぁ、そういう頑張りが良いか悪いかを語れる程、私頭良くないので難ですけど。

こういう記事を見て、どこかで余計な揉め事の火種になったりしなきゃ良いね、ぐらいは思います。
とか書いてたら、いきなり自分がその揉め事の種になってたりする事もあるので、早々他人事の様に書いちゃいけないんでしょうけども。

ちなみに私は今回ルールとマナーの違いをこういう風に切り分けています。
・ルール=拘束力を帯びた決め事
・マナー=暗黙の了解的なもの、またはお行儀レベルのもので、拘束力は実質無い

最終的に守るかどうかは人間次第だから、どちらも拘束力なんて無いんだ、という話も飛んできそうなので、補足的なものを更に書くと。
・ルール=性悪説に基づいて敷かれるもの
・マナー=善悪ではなく美しさなどの理想とされるものに沿って敷かれるもの
ぐらいの認識になっています。

しかし、実際のところ車中泊とか動画で見る分には楽しそうだけど、お風呂をどうするのか問題とか、トイレどうするのかとか、どうしてるんだろう。
いやだからドライブスルーにゴミ大量投棄されるとか、そういう話が湧くのか。

特化しますか? ハイブリッドしますか?

https://www.tetsu-law.com/entry/2019/10/27/110000

個人的には飲み会とかで振ったらキャリアパスの築き方ってね、という話に向かっていきそうな話題だと思ってます(※これ書いてる時点で既に酔っ払ってます)。

転職の回数って多くない方が良い、という話は転職活動した事ある人なら多分一度は聞いた事がある話。

単純に辞め癖が云々、組織側から見たら忠誠心なんて無さそうで云々、という話は在るけれど、本来転職をした人間だからこそ持っている、という特徴がある訳で。
複数の組織を見ているが故に、他所と比して何を強みとすべきか、何を改善すべきかなどの視点を提供できる、という話はこれまたよく聞く話。

結局一つの組織に属する事にはメリットもあればデメリットも在り、転職を重ねる事にもメリットとデメリットが在る。
勿論、ある程度大きな組織であれば、異動によって経験値を積む事も出来ない訳ではないけれど、ただでさえ人手不足が深刻化している時代に、そういう個人のキャリアパスに配慮してくれる組織って、相当稀有だと思ってます。

現実を見ればそんなもの、という本音は在るけれど、今回元ネタにした記事では、『他の事を知っていた事で』成功に繋げられたという所を扱っている。
別に転職を繰り返せと言っている訳ではなくて、他の分野の知識や自分の持っているキャリアに今回の成功と擦り合う要素はあって、故にこれは誰にも起こし得る成功であり誰しも条件を満たし得る話、という物になる。

判りづらければ『特化には特化の良さが在るけど、ハイブリッドにはハイブリッドの良さが在る』という、どっかの漫画で見たような考え方を脳みそに刻んでおけばよろし。

終身雇用制度が崩壊し、一つの職場に留まる事にこだわる時代じゃないのではないか、なんて事を政治家に言われる様なこの時代、いろんな事を経験していたからこそ、この成功が成立し得たのだという話。
ラグビーワールドカップの優勝に目を向けているけど、それが何故衆目の目に触れたのだろうか、という観点に目を向ける事も大事なんだなって思った記事。

ちなみに私の勤め先で、今年はラグビーの日本代表選手のように躍進しましょうね、という話があった。
何と言うか、タイムリーっちゃタイムリーだったので。

尤も、元記事のリリースからだいぶ遅れてのこの記事になった訳なんですけど……見逃してください、割と忙しかったんです。

シマリスにバームクーヘン!

月が開けてから今日まで、だいぶサボってしまっていました。
飽きたのかどうか、というよりリアル事情の激変によるものです。

なるべく更新ペース落とさないように頑張れると良いなぁ、位の低い志でしたが、流石にリアルが多忙化してくるとかなり苦しいところ。

とりあえずお仕事を頑張らないと、ゲーマーとしてゲームするお金が稼げないので、淡々と働きます、はい。

あとはいろんな記事を見て思うのが、最近ネタとして惹かれるものがすぐに出てこないってのが在ります。
今までネタにしたようなものも在るから、ネタかぶりを嫌がってる所は否定出来ないんですけど、それ以上に今までよりも自分の感度が良くないようで。

少し休養する時期を取るのも良いのかも知れない。

……問題は、社会復帰できなくなりそうな事だろうか。

ブラック企業≠ダークネス企業

https://nlab.itmedia.co.jp/nl/spv/1706/27/news126.html

魔王って昔のRPGとかのイメージだと世界征服を企んで云々かんぬん、というものだった。
ここ数年、魔王と言っても領地を治める統治者であり、決して強いだけの脳筋じゃ務まらなくて、為政者としてどう物事を考えるかという側面が描かれた作品が多くなった気がする。

……というか、元記事の魔王は口調は悪役っぽいけど、言ってる事そのものは至極真っ当であり、下手な日本の中小零細の経営者なんかよりも、余程人道的な事を言っている。

人間よりも人間らしく統治のあり方を口にする魔王という存在と、今の日本に多く存在する魔王。
一体どちらの方が国民の為になっているのかを考えると、案外笑えない現実が見える気がする。

組織を存続させるには一定の利益が必要、そんな事は社会に出れば誰でも嫌でも理解する。
でも降ってくるものが本当に正しい数字なのかを疑っている労働者って結構いると思う。
上がらない給与、存在が都市伝説化している企業もある賞与というもの、取ろうとすれば揉め事の種にすらなり得るという有給。

どれも本質的には必要なコストだと認められる経営者はどれだけ日本にいるのだろう。
この魔王様を見て、そんな事を思った『労働者』側の私が安心できるような答えは、今のこの国には期待しちゃいけないのだろう。

しかしこの魔王様、この世界のスーツの着方とか誰に教わったのだろうか……ネクタイとか締めてるし案外誰かがやってくれてるのかな。

キーボードというもののありがたみ

普段このブログ書く時はスマホでやってるので、大体がフリック入力に頼る事になってました。
あれ入力の判定がよく判らなくて、違う入力が出るとか日常茶飯事でしたが、今日届いたandroid対応のbluetoothキーボードだと、ほぼPCと同様の使い勝手で行ける。

この使い勝手は今まで使ったキーボードの中でも上位に入る有能さ。
惜しむらくは『ー』のキーが小さい事だけど、タブレット端末対応を前提としたサイズなので、こればかりは仕方がない。

入力できさえすれば良い、と昔は思っていたけど、この手のキーボードだとどうしても細かな打ち難さが引っかかってしまって、ストレスを感じ易かったけど、今のところは一部キーのサイズが小さい事以外引っかかりはない。

フリック入力がいまいちだとか、正直キーボードの方が良いな、という方はこちらの導入をご検討ください。(ダイレクトマーケティングと言うやつ?)
一応リチウムバッテリーによる充電可能タイプなので、乾電池なしで使用できる事、PCに近い入力感を出せる商品である事に重点をおいて購入しています。

●ELECOM TK-SLP01BK
https://www.elecom.co.jp/products/TK-SLP01BK.html

ちなみにelecomのページなので10,000円超えてますけど、私はdショッピングで4000円切る価格で購入しています。

タブレットはないので、当面はスマホ入力のアシストになってもらいます。

自分に出来ないなと思う事

例えばナンパ、私コミュ障なんで。

例えば料理、鍋に穴が空いた理由が未だに判らないんですよ。

例えばなんちゃって経営思考、杜撰なだけの方針決定なんてクソ喰らえと思ってます。

挙げればきりの無い出来ない事達、良くも悪くもそれが出来る人間を『すごいな』と思う。
勿論、なんちゃって経営思考なんて出来る人に憧れたりはしない、駄目な意味での『すごいな』なんですけどね?

善かれ悪かれ、振り切った先にあるものは凄いと言うけど、自分に出来ない事が出来るというだけで素直に凄いと思う。

美味しいお菓子を作れる人は凄いを超えて、あなたが神か……とはならないけど、お布施はしなきゃという使命感にかられる事がある。

前置きが長くなったけど、以前教わった事の中に、自分の出来る事と出来ない事を明確にせよ、という話があった。
なるほど道理だと納得した、成長をするには、なんて意識高い事は言わないが、新しい武器が欲しいのなら高望みして新しい事に手を伸ばすより、出来ない事を出来る様にした方が手っ取り早いもんなと納得した。
まぁ本質的には違う事を言ってるんですけど、かつての私はそういう角度から納得しました。

その後別にそれも間違いではないんだけどね? と軌道修正されたところまで含め、思い出の域になりそうな昔にあった話。

あれから云年と経って、今の自分が何かを克服したのだろうかと考える事がある。
結局ナンパなんてする度胸は無いし、料理は相変わらず禁止令出たままで、経営者の思考って言う程大して考えてないよね? とか思うくらいだ。
強いて言うと、食べる事を我慢(というか思考の彼方に吹き飛ばす)する程度だろうか。

でもやっぱり思うんですよ。
ガチサバイバーな状況じゃないなら、これ出来ちゃ駄目な事だよなぁ、と。

食べる事が生きる目的だった筈なのにな、とか思いながら今日も私は真っ黒な場所で真っ黒な働き方をする。

……何か涙出てきた。