お小遣い上げて!

お小遣い制サラリーマンのブログ、どうしようもない物が9割、たまに真面目に書いたりします。

特化しますか? ハイブリッドしますか?

https://www.tetsu-law.com/entry/2019/10/27/110000

個人的には飲み会とかで振ったらキャリアパスの築き方ってね、という話に向かっていきそうな話題だと思ってます(※これ書いてる時点で既に酔っ払ってます)。

転職の回数って多くない方が良い、という話は転職活動した事ある人なら多分一度は聞いた事がある話。

単純に辞め癖が云々、組織側から見たら忠誠心なんて無さそうで云々、という話は在るけれど、本来転職をした人間だからこそ持っている、という特徴がある訳で。
複数の組織を見ているが故に、他所と比して何を強みとすべきか、何を改善すべきかなどの視点を提供できる、という話はこれまたよく聞く話。

結局一つの組織に属する事にはメリットもあればデメリットも在り、転職を重ねる事にもメリットとデメリットが在る。
勿論、ある程度大きな組織であれば、異動によって経験値を積む事も出来ない訳ではないけれど、ただでさえ人手不足が深刻化している時代に、そういう個人のキャリアパスに配慮してくれる組織って、相当稀有だと思ってます。

現実を見ればそんなもの、という本音は在るけれど、今回元ネタにした記事では、『他の事を知っていた事で』成功に繋げられたという所を扱っている。
別に転職を繰り返せと言っている訳ではなくて、他の分野の知識や自分の持っているキャリアに今回の成功と擦り合う要素はあって、故にこれは誰にも起こし得る成功であり誰しも条件を満たし得る話、という物になる。

判りづらければ『特化には特化の良さが在るけど、ハイブリッドにはハイブリッドの良さが在る』という、どっかの漫画で見たような考え方を脳みそに刻んでおけばよろし。

終身雇用制度が崩壊し、一つの職場に留まる事にこだわる時代じゃないのではないか、なんて事を政治家に言われる様なこの時代、いろんな事を経験していたからこそ、この成功が成立し得たのだという話。
ラグビーワールドカップの優勝に目を向けているけど、それが何故衆目の目に触れたのだろうか、という観点に目を向ける事も大事なんだなって思った記事。

ちなみに私の勤め先で、今年はラグビーの日本代表選手のように躍進しましょうね、という話があった。
何と言うか、タイムリーっちゃタイムリーだったので。

尤も、元記事のリリースからだいぶ遅れてのこの記事になった訳なんですけど……見逃してください、割と忙しかったんです。