昇進はロマン足り得るのか?
休みの日は昼に昼飯がきちんと食える、というのが大きいと最近よく思う。
普段仕事してるとお昼が20時過ぎるとかざらにあるから、切実にお腹空くんですよ。
そんな真っ黒な働き方をする私が本日ネタにするのが↑の記事。
管理職の少なさが何によるものか、ある意味歯に絹を着せない物言いでバッサリ行った記事。
まぁぐぅの音も出ない物がありました。
私の前職の中に、割と激務を強いられる管理職がいた会社が幾つかありましたが、時給換算(実報酬÷実労働時間)したら最低賃金割ってるという話すら出てました。
色んな責任を被せられて怒られたりとか、給与と拘束時間が釣り合ってない事がストレスマッハとか、無茶振りされ過ぎて病みかけるとか、そりゃもう色々間近で見たりしてました。
はい、これで昇進するのがロマンなんて言える奴は超野心家か、もしくは何処でも脳内快適人か、どっちかだろうなって今でも思ってます。
昇給は必要だけど、昇進はいらん、という人は決して少なくないんじゃないですかね?
人手不足が解消される社会情勢でもないし、恐らく激務化も長時間労働化も避けられなくなってくるんですよね、管理職になったら。
管理職は経営サイドにカウントされる(組織のヒトモノカネ時間の使用裁量を一部でも委譲されるという意味で)訳で、働き方改革による一般職と人手不足が深刻化する事が重なった時、そのしわ寄せが何処に行くかなんて……まぁ見えてますわ。
かつて爆弾スタンド殺人鬼も言ってました昇進しても余計な気苦労が増すだけで〜、と。
※版権怖いから隠せてないけど隠す努力をしたつもり。
働き出して実に現実を捉えてるセリフだなと思いましたし、今だと『予言者かよ』と思う程度には現実的なセリフです。
ちなみに私は実績に対して評価がされた結果としての昇進なら受け入れるかと考えても、責任取り屋が欲しいだけなんだな、と思えば全力お断りするタイプです。
数パーセント給与増えるとしても、犠牲になりたくはないので。
淡々と黙々と、ただすべき事をして、定時に帰る。
そういう平穏な生活を望んでます。